Linuxコマンドリファレンス [at]

基本的なLinux(UNIX)コマンドのクイックリファレンス

atコマンド

機能
標準入力や指定したファイルからコマンドを読み込み、指定した時刻に実行する。
形式
at (option) [time]
オプション
-c シェル環境をcshで実行する
-r [num] [num]で指定したジョブ番号のジョブを削除する
-f [file name] 標準入力ではなく、指定したファイルからコマンドを読み込む
-l (num) ジョブを表示する
-m ジョブの終了通知をメールで送信する
コマンド例
at 18:00 18時にコマンドを実行する
at -f ex.sh 0600 6時にex.shのコマンドを実行する
at -l 登録されているジョブを表示する
at -r 12 12番のジョブを削除する
関連コマンド
atrm
atq
その他
atはユーザが/etc/cron.d/cron.allowに登録されている場合、または/etc/cron.d/cron.allowがなく/etc/cron.d/cron.denyに登録されていない場合にのみ、実行できる。