PC を買い替えたので古いマシンをファイルサーバにしようかと考えているがその前に HDD のチェックをしてみたメモ。
S.M.A.R.T.情報のチェック
どこから流れ着いたか覚えてないが、CrystalDiskInfo で HDD の状態を確認することにする。
Crystal Dew World – ソフトウェア – CrystalDiskInfo
インストールするのは面倒だったので、ポータブル版をダウンロードして実行した。
不良セクタのチェック
ファイルサーバにしようとしてた HDD ではなく、たまたま接続していた外付け HDD の健康状態が『注意』と表示されて不安になる。
注意の内容は、代替処理保留中のセクタ数 1 となっていた。下記のような状態らしい。
基本的に「代替処理保留中のセクタ」は自動で回復しません。
セクタのデータの書き込みエラーが頻発したとか、数回読んでようやく読めたとか
死にかけているのでマークされているセクタの事なので。
不安になったので、不良セクタのチェックをする。
コマンドプロンプトから下記のコマンドを実行。
chkdsk c:
結果、不良セクタの数 0。
ただ、エラー修復とかそんなメッセージが書かれていた気がする。
時間がなくてバタバタしていてログを取っていなかったので忘れた。
更に不安になったので、HD Tune というソフトを使ってスキャン。
HD Tune に辿りついた経緯は以下。
フリー版 HDD Regenerator で 不良セクタ を 修復 する
HDD Regenerator については下記の記事も参考になりそう。
使用不能になったハードディスクを復活させる「HDD Regenerator」 – GIGAZINE
同じようにセクタをチェックするソフトは下記もよさそう。スクリーンショットを見た感じ、CrystalDiskInfo と HD Tune の両方の機能を備えている気がする。機会があれば試したい。
窓の杜 – 【REVIEW】HDDやUSBメモリの不良セクタを視覚的にチェックできる「HDD-SCAN」
ローレベルフォーマット
物理フォーマットのことをローレベルフォーマットと言うらしい。他に低レベルフォーマットと言う場合もあるらしい。
Western Digital (ウエスタンデジタル) 製の HDD だった(デバイスマネージャのディスク ドライブ で型番?が分かったのでそこから検索した。)ので、該当のハードディスク用の診断ツールをダウンロードした。
※その他のメーカーのハードディスク用の診断ツールは下記のが参考になる。
ハードディスクメーカー提供 ハードディスク関連ツール(診断、物理フォーマット)
DlgDiag
ダウンロードした診断ツールは、DlgDiagv504。
はじめに、Data Lifeguard Diagnostic for DOS (CD) で CD ブート用をダウンロードしたが下記のエラーが出たので、DOS (フロッピ) 専用Data Lifeguard Diagnostic で FD ブートすることにした。
DLGDIAG Unable to locate the License Agreement file, DLGLICE.TXT
使い方については、ダウンロードのしたページに使い方を書かれていたのでそれを参考にすれば十分だが、下記のページが詳しく書かれていたのでそちらも参考になった。
DLGDIAG WesternDigital ウエスタンデジタル ハードディスク 診断
※正確には DlgDiag でローレベルフォーマットは出来ない。Write Zeros To Drive は、全セクタにゼロパターンを書き込む。
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