楽天ツールバーの検索機能を快適に使いこなすためにカスタマイズし、ショートカットを使いこなすようにしたが、まだ Google 検索 を使いたいと思う2つの理由がある。
- 楽天ウェブ検索の検索結果のページが AutoPagerize に対応していない。
- 「ウェブ全体から検索」と「日本語のページを検索」を切り替えられない。
2つ目の問題はそもそもその機能がなさそうだし、使用頻度からしてそれほど致命的ではないのであきらめもつくが、AutoPagerize に対応していないのは圧倒的に使い勝手が違う。
最近では Google インスタント検索 の影響か、AutoPagerize で読み込めないケースがあり Google 検索から気持ちが離れつつあったので、 AutoPagerize に楽天ウェブ検索を対応させた。
AutoPagerize – wedata に登録する
アイテム – データベース: AutoPagerize – wedata に SITEINFO を登録すれば反映されるようだ。
SITEINFO の定義の仕方は下記にわかりやすい説明があるのでそちらを参照。
AutoPagerize Wiki: About SITEINFO (ja)
実際に登録したのが下記。
アイテム: 楽天ウェブ検索 – データベース: AutoPagerize – wedata
しかし、楽天ウェブ検索で AutoPagerize は動作しない。(※現在は動作する。登録当日は動作しなかったが翌日には動作するようになった。)
定義に問題はなさそうなので Firefox を再起動したりキャッシュをクリアしたりと試してみたけどやはり動作しない。
原因を調査しているとローカルで定義できることがわかる。
AutoPagerize で正しい SITEINFO を wedata.net リポジトリに登録するコツ – digital 千里眼
thinkのScrapBook: AutoPagerize用SITEINFO + SITEINFOの書き方 まとめ
Wedata 登録のために、いままで避けてきた OpenID をわざわざ使ったというのに。
ローカルファイル autopagerize.user.js に定義する
前述の記事によると SITEINFO をローカルファイルに定義できるということなので試してみる。
autopagerize.user.js の場所は下記。
Windows 7 の場合は下記。
C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\********\extensions\resources\*********\autopagerize.user.js
Windows XP の場合は下記の配下辺りを掘っていけばあるのではないかと予想。
C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\
autopagerize.user.js を下記の通り編集する。
var SITEINFO = [ // この部分を追加 { url: '^http://websearch\.rakuten.co\.jp/Web', nextLink: 'id("pagenavi")/a[@class="next_sc_page"]', pageElement: 'id("srMain")', exampleUrl: '', }, ]
Firefox を再起動すると有効に動作した。
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